キャリアも家庭も手にしたはずの妻が、ひとりの後輩の前でその仮面を外してゆく――。
最初は軽い冗談、曖昧な微笑み。だが「一度だけ」と自ら禁を破った瞬間から、堕落の階段は止まらなくなる。
オフィスの密室、夜のラウンジ、ホテルの暗がり…場を移すたびに理性の糸はほどけ、彼女は妻としての誇りを捨て、女としての欲望だけに身を委ねていく。

「ダメ…こんなこと、絶対に…」
そう口では拒みながらも、背徳の甘美さに酔い、何度も何度も後輩を求める彼女。
その瞳に宿るのは羞恥ではなく、抗えぬ快楽への渇望。
夫を裏切る背徳感と、抗えない衝動。その矛盾が絡み合い、彼女をより深く狂わせていく。

理性が砕け散り、妻という存在はもう消えた。
残るのは、ただひとりの女として「もっと欲しい」と囁き続ける姿。
観る者はその過程を覗き込みながら、自分もまた禁断の誘惑に引き込まれていく――。

FANZA