今回の作品は、
‘姉弟子をひたすらに想う、くノ一’をテーマに描きました。

触れることも、言葉にすることもできない──
それでも確かに存在する、静かな恋心。
その想いが、夜ごと身体を熱くさせる。
それは任務の一環なのか、
訓練なのか、
それとも、ただの妄想かもしれません。

本作では、直接的な絡みや支配的な描写はなく、
姉弟子に対する淡く切ない憧れと、
ひとり密かに想いを募らせる自慰の描写を中心に構成しています。

ポニーテールの姉弟子の背中を見つめながら、
‘好き’を隠して修練に励む日々。
でも、本当は──
あの人に見てほしい。
あの人のために、濡れている自分を知ってほしい。

そんな矛盾した気持ちを、
ひとつひとつ、妄想という形で解放していきました。

あくまで静かに、
だけど、確かに熱を帯びていく作品です。

誰にも見せられない想いを抱えている人に、
ほんの少しでも響くものがあれば嬉しいです。

FANZA